カテゴリー「学問・資格」の記事

2019年2月23日 (土)

万葉歌の日本画展

190222manyonihonga_04r2 万葉集の歌を日本画で描いた「冬の万葉画展・『万葉集画撰』を辿る」を、2/22(金)に鑑賞してきました。日本画家「大亦観風(おおまたかんぷう)」の作品、全71点を飛鳥の奈良県立万葉文化館で展示開催しています。
 展示していました作品は、万葉歌に詠われています情景を日本画で柔らかいタッチで表現されています。絵を見ながら、その万葉歌を口ずさんでいますと、日本語の美しさが描かれています絵からもほのぼのとした雰囲気で伝わってくるのを感じ取れるのが楽しかったです。日本語の原点であります「やまとことば」を味わいながら、ゆっくりとした空間の中で時間を過ごしてきました。

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「『万葉集画撰』を辿る」パンフレット(表面)

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「『万葉集画撰』を辿る」パンフレット(裏面) 

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「『万葉集画撰』を辿る」入場券

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2019年2月18日 (月)

飛鳥を歩いてきました

 2019/02/17(日)飛鳥を歩いてきました。この日は、奈良県立橿原考古学研究所・付属博物館の「友史会」2019年2月例会でした。参加者は200名近くの大人数でした。
 テーマは「飛鳥の神名火を巡る」【神名火(カムナビ)とは、神が宿る山や森のこと】。
 万葉集にも「神名火(カムナビ)」を詠んだ歌がたくさんあります。古代の飛鳥の時代の神名火の山は、どの山だったんだろうかということで、訪ねて歩きました。近鉄・橿原神宮前駅より飛鳥の古墳、史跡、神社、そして山を登ってまた歩いて、橿原神宮前駅までの16㎞の強行軍で、たっぷり一日を過ごしてきました。

 (歩きましたルートは次です)
・橿原神宮前駅 ― 雷丘 ― 飛鳥坐神社・飛鳥山口坐神社 ― 酒船石遺跡 ― 飛鳥宮跡 ― ミハ山(大神神社の三輪山ではありません) ― 飛鳥稲淵宮殿跡 ― 坂田寺 ― 石舞台古墳 ― 川原寺裏山遺跡 ― 甘樫丘 ― 橿原神宮前駅

(甘樫丘(アマカシノオカ)から見た畝傍山と耳成山、香具山とそして明日香村の写真をご覧ください)

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【畝傍山】
…甘樫丘から見る畝傍山は、円錐形に見えません。後方に見えるのが二上山

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耳成山(左)と香具山(右)】…耳成山と手前の森まで辺りが、藤原京跡です

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【甘樫丘から明日香村を展望しています】

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2012年11月 1日 (木)

正倉院展・今年も鑑賞してきました(2012.10.29)

121029shosointen00 今年の正倉院展は10/27(土)に開催されました。その3日後の10/29(月)に、わが女房殿と一緒にさっそく鑑賞に行ってきました。朝10時に奈良国立博物館に到着。大した行列もなく入館ができまして、比較的ゆっくりと鑑賞できましたのが幸せでした。
 正倉院展は今年で64回目を迎えるそうです。昭和21年に第1回目が開催されたのですが、敗戦で国土も日本人の心も荒廃していたこの頃、日本人としての誇りと自信を取り戻せるようにと、この展覧会の開催が始まったと聞いています。
 今年は64件が出陳されていますが、前評判の通りの聖武天皇ゆかりの宝物で、「螺鈿の琵琶」(螺鈿紫檀琵琶・らでんしたんのびわ)の輝く装飾の美しさ、「双六盤」(木画紫檀双六局・もくがしたんのすごろくきょく)の綺麗なモザイク装飾と色とりどりの双六の駒は、本当に鑑賞に来てよかったとしみじみと感じました。そして、今回のメイン出陳宝物となっています「ガラスのコップ」(瑠璃坏・るりのつき)はコバルトブルーの透き通るような美しさにしばし見とれるものでした。シルクロードを経てもたらされたこのグラス、世界にただ一つ、私たちの日本にしか保存されていないのですから、日本が古代からいかに長い年月を外国からの侵略もなく安定した国であったかと思うと幸せを感じずにはいられません。

 10時過ぎに展示室に入り12時半ごろすべての展示宝物を観賞し終えました。本当にじっくりと心ゆくまでの鑑賞ができました。そして、館内の美しい日本庭園を眺めながら抹茶をいただきしばし休憩をしました。
 その後、講堂で行われています、展示の見どころをスライドで解説する30分間の「正倉院展ボランティア解説」を聞いてきました。毎年この解説も聞きにいっているのですが、鑑賞した後の復習にもなりより理解が進むので感謝しています。
 14時過ぎに博物館をあとにして、市街地に出て遅い昼食をとり奈良公園を少し散歩して16時ごろに帰路につきました。ゆっくりとした時間を過ごした奈良の一日でした。

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(左)【正倉院展・奈良国立博物館】・・・ 正倉院展会場の奈良国立博物館新館
(右)【入場者の列】・・・ 始まって3日目の朝は30mほどの列で、流れのままスムーズに入場ができました
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(左)【正倉院展・パンフレット】・・・ 会期は11/12(月)まで
(右)【正倉院展・ボランティア解説案内板】・・・ スライドで30分の解説。一日に5回あります

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【奈良国立博物館の日本庭園】・・・ 美しい庭園を眺めながら抹茶をいただきました

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(左)【抹茶券】・・・ 500円也
(右)【抹茶とお菓子】・・・ 和服のご婦人が抹茶のサービスをしてくれます

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【興福寺・五重塔】・・・ 紅葉と緑の大木の向こうに五重塔の先端が/三条通から撮影

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【奈良公園・飛火野のナンキンハゼ】・・・ 今年も飛火野のナンキンハゼが美しく紅葉しています

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2012年10月23日 (火)

Excelで遊ぶ「この日はどんな日」・桔梗が丘公民館展

 Excelで日付に関する表示方法、関数等を使って、誕生日の話題を集計する遊びをして楽しみました。
 10/20(土)、21(日)は名張市桔梗が丘公民館の公民館展が開催されました。展示部門で、私・水無月生が講師を担当しています2つのパソコンサークルが合同で、このExcel遊びを発表して、観覧に来られた数多くの方々に楽しんでいただきました。お蔭で、ワイワイガヤガヤと賑わいと騒がしい発表会を終えることができました。
 Excelでの日付に関する遊びは次のようなことをやりました。
(1)まず、自分の誕生日の元号と年月日を入力してもらいます
(2)入力した元号年月日から次のことを表示します
 ・和暦の誕生日
 ・西暦に換算した誕生日
 ・誕生した日の「曜日」・・・これを知っている人はほとんどありませんでした
 ・今日現在の「満年齢」と「数え年」
 ・誕生から今日までの日数・・・これも意外性があって興味を持ってもらいました
(3)誕生した「月日」にあった事柄を表示
 ・同じ日に起こった世界の歴史上の事柄
 (例えば10/21の場合)・・・“マゼラン海峡発見(1520)”、“エジソンが日本の竹を使った電球を発明(1879)”
 ・同じ日に生まれた有名人
 (例えば10/21の場合)・・・徳川吉宗(1684)、 A・ノーベル(1833)、 白川由美(1936)
 ・誕生花と花言葉
 (例えば10/21の場合)・・・誕生花:あざみ  花言葉:独立

 観覧に来られました方には、自分や家族の誕生日を入力して表示された項目にちょっとした驚きと感動を持っていただきました。また、このデータ表を印刷してお渡ししまして、喜んでいただきましたことは嬉しいことでした。

 展示発表しましたパソコンサークルは、「イルカパソコンサークル」と「かがやきパソコンサークル」です。公民館展は、サークルの勉強の成果を発表する良い機会となっているのですが、今年は幅広いExcelの中から日付に関することをテーマとして「この日はどんな日」というタイトルで取り組みを進めてきました。
 Excelでの日付のいろんな表示の仕方、年令計算の関数の使い方等を、頭をひねって勉強。また、日付毎の世界の出来事や有名人の誕生日等のデータの整理と検索関数の使い方。これらそれぞれは、発表会に向けてのサークル活動で、Excelのステップアップがまた一つ進んでいったことでしょう。

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【準備作業中】・・・掲示物はレイアウトを考えながら念入りに

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【設営完了】・・・展示ブースが出来上り。モニタには46インチの大型テレビを使いました

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【賑わいの展示ブース】・・・人だかりが絶えず大いに賑わいました

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(左)【入力を楽しむ観覧者(1)】・・・若い子は自分で入力ができます
(右)【入力を楽しむ観覧者(2)】・・・年配者はサークル員がサポート


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【Excel画面】・・・「この日はどんな日」の画面。「元号と年月日」をリストから選んで入力します。和暦と西暦の誕生日、曜日、満年齢、数え年、生まれてから今日までに日数、そして「この日はどんな日」の出来事、同じ誕生日の有名人、誕生花と花言葉を表示します

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2009年1月 3日 (土)

お正月はエクセル教材作り

 新年おめでとうございます。挨拶が遅くなってしまいました。今年もよろしくお願いいたします。
 正月休みは、今年のExcel講座の教材作りをしていました。このブログでも二度ほど書かせていただきましたが、同じパソコン講師仲間でやっています研修会の今年の分の準備をしていました。昨年まではIF関数の講座を9回に亘ってやっていましたのが終了しましたので、このあとの分として「日付関数」を便利に使う講座を3回程度で計画しています。 そんなことで、お正月はのんびり時間を持つことなく、手が空けば教材作り作業で時間空間を埋めてしまっていました。

 作りました演習課題の中からの出来上がり作品を一つですが、「オリジナルカレンダー」を披露させていただきます。紹介させていただきますものは、1ヵ所のセルに日付を入力するだけで4ヵ月連続のカレンダーが出来上がります。またメインの写真はご自身のものに取り換え変更してください。詳しくは、ダウンロードページをご覧ください。

 Excelに関心のある方はダウンロードをしてお試しください。また、さらに興味のある方は自身の手でつくっていただくのもまた、面白いと思います。

(ダウンロードは次からです)
http://homepage2.nifty.com/kys/kys.pc_benricho.htm

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左:【Excel画面でのカレンダー】
右:【出来上がりカレンダー】

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2008年10月24日 (金)

ICTマスター認定証/やっと送ってきました

 待ちに待った「ICTマスター認定証」が送られてきました。マイクロソフト社がNPO活動を対象としたホームユーザー向けのパソコンインストラクター資格認定に関する記事は8月中旬に記載いたしましていますのでご覧いただいた方もおられることと存じます。
・(ICTマスター認定研修会関連)はこちらからご覧ください
・(ICT検定受験関連)はこちらから

 そのインストラクター資格の「ICTマスター for NPO認定証」と「マイクロソフトマスターズクラブ・メンバーバッジ」がやっとという感じで、本日送られてきました。
 待ちに待ったといいますのは、8月下旬にICT検定に合格し月末には正式に認定通知をいただき、直ぐに認定料の振り込みをしました。しかし、1か月余り過ぎた10月初めになっても「認定証」が未着状態でした。やむなく問い合わせメールをしましたところ、諸事情があって発送が遅れている旨の返信メールがありました。そんなことで今日まで待った次第でした。

 そんな事情があったわけですが、1か月余り遅れで、ようやくにして正式に手にした「ICTマスター認定証」です。いま現在行っていますパソコン指導のNPO活動に、さらにこの資格が活用されて少なからずの役立てが果たしていけることを期待しながら、明日からの実活動に励んでいきたいと考えています。

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左:【ICTマスター認定カード】
右:【マイクロソフトマスターズクラブ・メンバーバッジ】…直径20mm(1円玉と同じ大きさ)

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【マイクロソフトの発送遅延詫び状】…認定証に同封されてきたもの

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2008年10月20日 (月)

飛鳥京跡発掘研究講座

081019tokubetuten_pamphlet 奈良県立橿原考古学研究所創立70周年記念行事の「秋季特別展・宮都飛鳥」が同研究所付属博物館で10/4(土)~11/30(日)の期間で開催されています。博物館での特別展と合わせて、その研究講座が10/19(日)開催されましたので参加してきました。

この日の講座は、次の2つの演題でした。
(1)飛鳥京跡の調査成果から 山田隆文さん(博物館学芸員)
(2)飛鳥京跡から出土した木簡 鶴見泰寿さん(橿考研学芸員)

 飛鳥京跡の発掘は50年前の1959年から始まり、現在まで159次の調査が行われています。いままでは文献から推定するだけだった宮殿の所在が、この調査が進むにつれて、その場所が不明だったいくつかの宮跡や宮殿遺構が発見され、天武天皇の飛鳥浄御原宮(あすかきよみがはらのみや)や飛鳥時代の歴代天皇の宮、等が特定されるようになっています。

 博物館での特別展では、飛鳥京跡の発掘調査の成果の紹介、祭祀遺跡や生産遺跡等に加えて、東アジアの都城遺跡の紹介も行われていました。展示品の数々は興味深いものばかりで、改めて飛鳥京の内容を知ることができました。

 研究講座は、2人の30代後半の若い考古学研究者の発表でした。有名な先生の講演と違って、今まで彼ら自身が研究に携わってきた事柄と勉強した成果を新鮮な形で発表していただけました。

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【畝傍山と橿考研・付属博物館】

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左:【橿原考古学研究所】
右:【橿考研内廊下で昼食】
・・講座開始は13:00より12:00開場なので、皆さん早々と入場して席確保の後、廊下で昼食です

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左:【研究講座の「飛鳥京跡の調査成果」発表の若い研究者】
右:【秋季特別展「宮都飛鳥」図録…90ページ】・・・700円で購入しました

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2008年9月26日 (金)

6か月ぶりのExcel研修会でした

 6か月ぶりのエクセル研修会を6/25(木)に行いました。以前もこの記事を書きましたが、私たちパソコンインストラクターが集まる会で、お互いの技量向上と情報交換を目的として研修会を行っています。私たちは、富士通ラーニングメディア(株)が認定する「SITA(シニアITアドバイザ)」の資格を持っていて、NPO活動でシニアの方にパソコン指導しています。その集まりの一つであります、「SITAネット東海」が私の所属している会です。このエクセル研修は私・水無月生が講師を担当していますシリーズ講座で、今回は8回目になります。

 エクセルはパソコンを使われている方には、それなりに馴染みの多い表計算ソフトで、いろんな使い方をされていることと思います。そんな中で、いま、私たちが勉強していますのは、「IF関数」を使ったデータ処理です。ご存じの方や実際に使われている方には、大変便利な道具であり興味が尽きない関数だろうと思います。難しい表現をしますと『論理関数』の一つでして、物事やデータを論理的に判断して、情報を整理したりデータ集計したりしてくれます。端的にいえば、どのようなデータであってもその中から、ある条件に入る物事を選別してアウトプットしてくれるのです。

 説明していけば限がありませんので、この辺りにします。エクセルに関心を持って何かしてみたいと思われる方は、「IF関数」をちょっと試してみてください。最初は取っ付きにくいかもしれませんが、少し理解が進めばどんどん興味が深まってくると思います。

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普段は講師も、今日ばかりは真剣に課題に取組み……関数式を作りながら、課題のデータ処理に頑張っていますパソコンインストラクターの方々

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2008年9月 8日 (月)

明石で人麻呂の万葉歌を詠う(万葉の会9月例会/第3報)

 畿内の西端・明石の「万葉の会9月例会/第3報」は『明石で柿本人麻呂の万葉歌を詠う』です。東経135度子午線上を歩いて、この日の本来の目的であります明石を詠んだ柿本人麻呂の万葉歌碑を訪ねました。
●まず最初は「月照寺」をご覧ください

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左:【月照寺山門と明石天文科学館塔】…400年前の建物と現代科学を表す塔のコントラスト
・月照寺山門は1593年(文禄3)京都伏見城の薬医門として建られ、後にこの地に移築したもの
右:【月照寺】…江戸時代初期に元は明石城のところにあったが、城の建設により移築された


●最初の柿本人麻呂の万葉歌碑は「月照寺」の「山門」前にあります

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---ともしびの明石 大門に入らむ日や
       漕ぎ別れなむ 家のあたりみず
---
                   (柿本人麻呂)

●この歌をみんなで揃って朗詠したあと、月照寺をお参りしてその次は、「柿本神社」へ。

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左:【柿本神社/鳥居】…この付近が人麻呂生誕地と伝えらている。そして、石見(いわみ)で没している
右:【柿本神社社殿】

●神社境内には万葉歌碑が4基据えられています。そのうちの三つを紹介します

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---天離る(あまざかる) 夷の長通ゆ
    恋ひ来れば
       明石の門より 大和島見ゆ
---
                        (柿本人麻呂)

・ここで詠っている「大和島」とは、瀬戸内の明石海峡から難波の津(大阪)を見た時に大和の生駒・葛城連山があたかも大きな島のように見えることからの情景です。
・その当時、西海道(今の九州)へ赴いた人や、防人として出兵した人が、故郷へ戻ってくるときに瀬戸内海を通って明石まで来て、大和島が見えるということは本当に故郷へ帰ってきたという実感を抱いたことだろうと思います。
・そのような人々が恋い焦がれていた故郷はもうすぐだと、舟の上で小躍りしている情景が目に浮かぶような歌だと感じ取れます。

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---大君は 神にしませば あまくもの
       雷の上に いほりせるかも
---

---あしびきの 山鳥の尾のしだり尾の
      ながながし夜を ひとりかも寝む
---
                     (柿本人麻呂)
                     

今回の投稿が、「畿内の西端・明石」の山場になります。この後は「明石の街中散策」と「畿内の東端」への帰路の報告になります。残り2回も引き続きよろしくお願いいたします。

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2008年9月 5日 (金)

畿内の東端から西端へ(万葉の会9月例会/第1報)

9/4(木)は「万葉の会」9月例会でした。参加者54名で、三重県名張から兵庫県明石へ行ってきました。
080904_1_akasi_start 名張は「畿内の東の端」そして明石は「畿内の西の端」です。総距離は140km、バスで2.5時間の行程です。
「畿内」とは、ご存知の方が多いのですが、その範囲は案外知られていないですので少し紹介します。「畿内の東の端」は名張市の名張川なのです。大和時代には『東は名墾(名張)の横河』、『西は赤石(明石)の櫛淵』と定められました。
大昔の人がこの距離を山川を越えて歩けば3日はたっぷりとかかったのではないかと思いますが、それを想像しながらのバスの旅をしました。
参考として「北の端は」近江の逢坂山、「南の端」は紀伊の兄山(紀ノ川中流)。

明石では、明石城-文化博物館-月照寺-子午線標柱-柿本神社-魚の棚を見て回りました。
それぞれの事柄はまた別の日に掲載します。今日のところはその手始めの写真8枚をご覧ください。

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【明石城】…巽櫓(南東側)、坤櫓(ひつじさるやぐら、南西側)。天守閣は建てられなかったそうです

080904_1_akasi_museum 080904_1_akasi_musasi
:【明石市立文化博物館】
:【宮本武蔵(明石市文化博物館)】…城内の庭園や城下の町割りは武蔵の設計によるとのこと

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アカシゾウ(明石市文化博物館)】…明石で発見されたゾウの化石。200万年前から60万年前ごろまで日本で生息していたらしい。アジアの今の象よりは小さく、絶滅している種

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【明石市街】…宮本武蔵が町割り設計したした現在の明石市街。左に明石大橋が見える

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:【源平合戦「両馬川旧跡」】…一の谷の合戦ののち、ここまで落ち延びた薩摩守忠度が岡部六弥太と戦ったところ。今は山陽電車のガードの下
:【妙見社】…下の写真の面白い川柳句碑のあったお寺

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【明石鯛の川柳句碑】…今の食品偽装の時世を反映していて面白い川柳です。
---どの鯛も 明石で獲れた 顔をする---(助六)
・今も昔もすること考えることは同じようですね

ではまた、次の投稿でお会いしましょう。

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