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2019年10月の2件の記事

2019年10月29日 (火)

正倉院展へ行ってきました・・・ご即位記念第71回(令和元年/2019年)

  2019.10/28(月)正倉院展へ行ってきました。今年はご即位記念の特別展で、これまた素晴らしい宝物の数々を鑑賞することができました。
今年の正倉院展は10/26(土)~11/14(木)の開催です。毎年この展覧会には行っていますが、今年は始まったばかりの最初の月曜日に行きました。始まったばかりの平日でしたので、いつもの年での混雑した状況ではなく比較的に空いていまして、本当にゆっくり鑑賞することができましたのが幸せでした。

 今年の出展された宝物は43件でした。これはいつもの年よりも少なめでしたが、その代わり素晴らしい宝物ばかりでした。その中の際立ったものを紹介します。
 ・鳥毛立女屏風(とりげりつじょのびょうぶ)/鳥の羽毛を貼った屏風・・・あまりにも有名な天平美人のこの屏風、全部で6枚あるそうですが、今年はそのすべてを一気に公開されました。
 ・紫檀金鈿柄香炉(したんきんでんのえごうろ)/柄のついた香炉・・・紫檀の木でできていて、内側の炉は金銅製。獅子や蓮華の飾りと金、水晶をちりばめた華やかな香炉です。
 ・紺玉帯(こんぎょくのおび)/玉飾りの革の帯・・・青い宝石のラピスラズリの飾りのあるベルトです。豪華な作りの物で、身分の高い人の持ち物だったようです。
 ・螺鈿箱(らでんのはこ)/紺玉帯の箱・・・上の「紺玉帯」を納めていた箱です。表面は黒漆塗りで、夜光貝、水晶を使って花や鳥の文様を描いています。漆地に螺鈿を施しています宝物の中でも貴重なものだそうです。

 そのほか、見どころはいっぱいあります。1300年前の昔から 守り伝えられてきましたこれらの宝物の数々は、日本人が胸を張って世界に誇れる宝物といえます。お時間のとれる方は、遠く天平時代に思いをはせながら、どうぞ奈良国立博物館へ足をお運びください。

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【奈良国立博物館】

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【今年の正倉院展のパンフレット】

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【展示作品の紹介(1)・・・英語版】 

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【展示作品の紹介(2)・・・英語版】 
 
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【展示内容の紹介新聞】 
 
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【入場券と記念スタンプ】 
 

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2019年10月24日 (木)

亡くなった方の初七日から四十九日のお話です

 人がお亡くなりになってから、初七日から四十九日までのことで知っていることを聞かせてほしいという質問を、Twitterのフォロワーの方からいただきました。私の知っている範囲での説明を簡潔にまとめて返事するために、このブログを書きました。
 書いています内容には宗派によって異なっていることもあるかと思いますが、その点はご容赦ください。また、亡くなった方への思いを込めた、私が感じていますことにも触れていますので、ご了承をお願いいたします。

逮夜(たいや)について

・亡くなった方は、冥土の旅に発ってから四十九日をかけて極楽浄土にお着きになります。その旅では観音さまにお導きをしていただきながら、そして四十九日目に極楽浄土に至ることになります。

・極楽浄土では、阿弥陀さまが優しい笑顔でお迎えいただき、大きな心で抱きかかえてくださいます。

・逮夜とは、亡くなった方が冥土の旅のなかで、七日ごとに閻魔さんの裁きを受けることになります。そして、四十九日目に次の生まれ変わる先が決まります。そして、極楽浄土に至ったら、阿弥陀さまのお迎えが待っています。

・七日ごとの閻魔さんの裁きは、生前の「殺生」「盗み」「不貞」「うそ」等を順番に調べられます。

・そういうことで、七日ごとにお坊さんによる逮夜法要を執り行うことになります。初七日、二七日、三七日・・・と七日ごとに法要を行い、七七日で四十九日目となります。

・七日ごとの法要につとめることにより、この世からあの世に善を送ることになるのです。

亡くなった方には、この法要で善がより多く付いてくることになり、生前の罪や穢れが軽くなってくるということになります。

・最近は初七日のあとは四十九日までの中間日での、お坊さんによる法要を省略する人もあります。それはそれで、現代社会の実情からでは、仕方のないことです。

・また、四十九日までは毎夜「ご詠歌」を詠い上げます。家族の元気な歌声は、観音さまにお導をしてもらっている亡くなった方へ届いていくことになります。亡くなった方には聞こえてくる家族の歌声で、極楽浄土へ道も安らかな心で歩んで行かれることになります。

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