« 桜の古木の延命治療/岡山県新庄村の凱旋桜 | トップページ | 近江富士/三上山に登る »

2010年5月 7日 (金)

新緑の談山神社/大和多武峯を歩く

100506tonomine00  5/7(木)新緑の談山神社を訪ね、大和の多武峯を歩いてきました。この日は桔梗が丘公民館の歴史サークル「万葉の会」の月例会で、参加者は54名でした。
 桜井駅からバスで不動滝へ。あたかも一刀のもとに切られたように見える大きな岩と不動滝を見聞して談山神社の入り口にあたる屋形橋へ。そこからは山林の木立に囲まれた新緑のトンネル道です。多武峯の秋は紅葉で有名ですが、この季節の新緑もまた際立って美しく爽やかでした。神社の朱の色と新緑のコントラストは目には優しく心にはゆったりと初夏を感じさせてくれます。たっぷりと緑の世界を楽しんできました。

(談山神社について)
多武峯ではその昔、中大兄皇子は藤原鎌足らと蘇我入鹿を討つべく極秘の談合が行われました。そして、645年大化の改新が決行されましたのですが、このことから多武峯は「談山(かたらい山)」といわれるようになったそうです。藤原鎌足没後は多武峯に葬られて「十三重塔」と「「講堂」が建立され「妙楽寺」としたのが始まりで、その後、鎌足を神として祀り、神殿を建てて談山神社となったそうです。
また、談山神社は関西日光とも言われています。徳川家康は「われ死したのちは鎌足のように祀ること」と遺言したそうです。そんなことで、東照宮はここ談山神社の建物様式を参考にして建てたとの話です。


 どうぞ、新緑の談山神社と多武峯をご覧ください。

(写真はクリックで拡大します)

100506tonomine01 100506tonomine02
左:【東大門】・・・談山神社の東の入り口門
右:【女人禁制の石碑】・・・昔はここから先は女の人は足を踏み入れられなかった

100506tonomine03 100506tonomine04_2
左:【杉木立の道を歩く】・・・東大門より神社入山口へ向かう参道
右:【神社入山口】・・・緑いっぱいの楓のこずえがおおいかぶさるように

100506tonomine05
【本殿への参道階段】・・・ここはまさに緑のトンネル。秋の紅葉では紅のトンネルに

100506tonomine06 100506tonomine07
左:【楼門】
右:【本殿】・・・祭神は藤原鎌足

100506tonomine08 100506tonomine09
【十三重塔】・・・緑と朱のコントラスト、新緑の中に浮かぶように見える塔は際立って美しさが(右の写真の右側の建物は、鎌足の「神廟拝所」)

100506tonomine10
【楓のこずえ】・・・まぶしく陽光をあびて鮮やかに輝く楓の葉

100506tonomine11
【シャガの花】・・・境内の草むらで見つけました

100506tonomine12
【飛鳥方面】・・・西大門付近から見た飛鳥方面

|

« 桜の古木の延命治療/岡山県新庄村の凱旋桜 | トップページ | 近江富士/三上山に登る »

コメント

花姥 さまへ
おはようございます。水無月生のブログを訪問していただきまして、ありがとうございます。子供のころに親しんだ土地は、幾つになっても懐かしく、また、心に残っているものですね。特に大和は何といっても私たち日本人の心のふるさとでもあると思います。
この私も、大和は大好き人間です。どうかこれからも、ネット上でお会いしましょう。
  9/8(水) 水無月生

投稿: 水無月生 | 2010年9月 8日 (水) 09時33分

はじめまして
花姥と申します。

多武峰は祖父の生家の近くで、子供の頃には生家の方に案内されて、談山神社、安倍文殊院、長谷寺等など、よく行きました。
祖母の実家も近く、子供の頃に良く聞いた地名が懐かしく、過去記事もたくさん拝見させていただいております。
お写真からも遠い記憶が甦り、ついついコメントさせていただきました。

投稿: 花姥 | 2010年9月 8日 (水) 02時27分

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/208595/48307060

この記事へのトラックバック一覧です: 新緑の談山神社/大和多武峯を歩く:

« 桜の古木の延命治療/岡山県新庄村の凱旋桜 | トップページ | 近江富士/三上山に登る »