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2009年3月 5日 (木)

【1】ドキュメンタリー『やまとは国のまほろば』を発表(その1)

090305mahoroba_pre01   自作ドキュメンタリ-・わたしの好きな日本『やまとは国のまほろば』/「神々のおおらかな営み」を3/5(木)桔梗が丘公民館歴史サークル・「万葉の会」で発表しました。発表しましたドキュメンタリ作品はパワーポイントで作ったものですが、これは昨年8月にマイクロソフトのパソコン指導者資格検定を受験した際に検定課題として提出したもんですが、時間をかけて作った作品を死蔵するのももったいないことですので何らかの発表の機会を探していました。
 折も折から、公民館サークル活動として参加している「万葉の会」の学習内容にも関連します作品ですので、サークル会員の70数名の皆さんに見ていただく機会を得ることができました。パワーポイントのドキュメンタリーに私のナレーションでの23分間の発表でした。

 以下ご覧いただきますスチールはスライドページを掲載していますが、実際のページは音楽とアニメーションを使って画像がいろんな形での表現をしています。ブログではそれがご覧いただけないのが残念です。
 なお、それぞれのスライドのナレーションは要約で文字で書いておきましたが、興味のある方はどうぞお読みいただければと思います。
 それから、このブログは今回は第1回目(その1)で、このあと2回の合計3回に亘ってのシリーズで掲載します。同じく興味をもたれた方は引き続きご覧ください。

【スライドとナレーション/要約】

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(スライド1)【表題】…私の好きな日本・『やまとは国のまほろば』/「神々のおおらかな営み」を発表します。発表者は水無月生です。

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(スライド2)【大和は私たちの心のふるさと】… 皆様は「大和」と聞かれますと、どのような思いを抱かれますかでしょうか。それぞれいろんな情景の感じ方がありますが、その中でも「ふるさと」を感じる面をお持ちになられる方も、多くおられると存じます。そうです。「大和は私たちの心のふるさと」でもあるのです。これから「大和」の中にある、古代日本より今の世に伝えられてきている「おおらかさ」と「望郷」を感じさせる、お話をしていきたいと思います。

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(スライド3)【大和三山の不思議】…大和平野を空から眺めてみましょう。今の世も昔と変わることなく、緑豊かな山に囲まれたたたずまいを見ることができます。この大和平野の南の方に目を向けますと、島のようにぽっかりと浮かんだ3つの山が見えてきます。
そうです「大和三山」です。平野の南東に位置する「大和三山」は「畝傍山」、「天の香具山」、「耳成山」の3つの山です。この3つの山は、古代から数々の神話や伝説を通して語りかけてくれます。
山々の位置関係は大自然が作り出した偶然なでしょうか、あるいは神々のなせる業なのでしょうか。3つの山の配置は「畝傍山」を頂点として、「天の香具山」と「耳成山」を底辺とする二等辺三角形を形成していまして、見事な調和の美をかもし出しているではありませんか。

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(スライド4)【大和三山を詠った歌】…古代の人々が大和三山に寄せた心のうちを、万葉集の中よりみてみましょう。
(1)大和三山を詠った歌で、よく知られているのが中大兄皇子のこの歌です。≪香具山は 畝火ををしと 耳梨と 相あらそひき神代より かくにあるらし古昔(いにしへ)も 然(しか)にあれこそうつせみも 嬬(つま)をあらそふらしき≫・・・《中大兄皇子》
・弟、大海人皇子と額田王をめぐって恋の争いをしたことを、大和三山に結びつけて詠ったといわれている歌です
(2)「畝傍山」を詠った歌はこの歌です。≪玉襷(たまだすき) 畝火の山の橿原の 日知(ひじり)の御代ゆ生(あ)れましし≫・・・《柿本人麻呂》
(3)「天の香具山」を詠ったこの歌は、あまりにも有名で多くの人に知られている歌です。≪春すぎて夏来るらし 白たへの 衣干したり天の香久山≫・・・《持統天皇》
・藤原の宮より「天の香具山」を眺めたときに、山麓いっぱいに干してある白い衣を見て、ああ、もう夏がやってきたのだなあという感じを詠っています。持統天皇の情景の感性がよくあらわれている歌と思います。
(4)ある乙女が3人の青年に愛の告白を受け、3人の愛を一緒に受け入れることができないことから、悩んだ末に耳成の池に身を投げました。その乙女を悲しんで詠った男の歌の一首です。≪耳無の 池し恨めし吾妹子(もこ)が 来つつ潜(かづ)かば 水は涸れなむ≫・・・《作者不詳》


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(スライド5)【神が宿る三輪山】…大和三山より東北方向に目を移しますと、その延長線上に「三輪山」が見えてきます。「三輪山」は「神が宿る山」と知られています。「三輪山」と大和三山の位置関係をご覧ください。大和三山で作られた三角形を突き刺すように、一直線に結んだその先が「三輪山」なのです。
これもまた、「不思議?」としか私には思えません。やっぱり、神のなせる業なのでしょうか。

(では、この続きは本シリーズの『その2』をご覧ください)

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