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2008年5月 2日 (金)

畝傍山麓の天皇陵を巡り歩く

 昨日5/1(木)は「万葉の会」5月例会。今月は「畝傍の道」/畝傍山周辺の万葉歌碑を訪ねて歩きました。ここでの話は、この日の歩いた中で畝傍山周辺の天皇陵めぐりについて記します。
 畝傍山周辺には初代から四代までの天皇陵があります。古事記では中巻でこれらの天皇のことが記述されていまして、上巻の神代の時代の次の話で、日本を治めた初期の天皇になります。
 歴史的な真偽のほどの議論はありますが、その時代に何らかの形で大和をはじめ周辺地域に大きな力を及ぼしていた、強い勢力があったことは間違いない事実だと思います。詳しいことは研究している方にお任せするとして、私たちは美しく管理と保存が行き届いている天皇陵をお参りするとともに、その時代の歴史の何らかの事実が存在したことを感じ取ってくることにしました。

4ヶ所の天皇陵巡りと併せて橿原神宮境内も通りました。広大な神宮の森の中は、原生林におおわれゆったりとした中の、森林浴を味わいながらのウオーキングでした。森ではつつじがちょうど満開になっていまして、濃い緑に囲まれた中にあって人気を赤とピンクの色が際立っています。

また、神宮から少し離れた所に「大窪寺」があります。そのすぐ近くに「歴代天皇遙拝所」が保存されています。その場から「畝傍山」を見ますと、今は人家が密集していて山の頂上付近しか望めることができませんが、昔は畝傍山の美しい姿を遙拝できたことと思います。

【写真説明】
(写真1)初代 神武天皇陵(じんむ天皇)【畝傍山東北陵(うねびやまうしとらのみささぎ)】
・天皇の名前:神倭伊波禮毘古命(かむやまといはれびこのみこと)
・初代天皇の御陵なので他の御陵に比べてスケールの大きさでは圧倒するものがある。鳥居が3つ並んだ先にお墓があり、管理詰所にも宮内庁職員が常駐している。また、敷地内には宮内庁書陵部の事務所もある。

(写真2)第二代 綏靖天皇陵(すいぜい天皇)【桃花鳥田丘上陵(つきたのおかのうえのみささぎ)】
・天皇の名前:神沼河耳命(かむぬなかはみみのみこと)

(写真3)第三代 安寧天皇陵(あんねい天皇)【畝傍山西南御陰井上陵(うねびやまひつじさるのみほといのうえのみささぎ)】
・天皇の名前:師木津日子玉手見命(しきつひこたまでみのみこと)

(写真4)第四代 懿徳天皇陵(いとく天皇)【畝傍山南繊沙渓上陵(うねびやまみなみのまさごのたにのうえのみささぎ)】
・天皇の名前:大倭日子鋤鋤友命(おおやまとひこすきとものみこと)

(写真5)橿原神宮の森の中を落ち葉を、踏みしめて歩く

(写真6)神宮の森での「つつじ」

(写真7)「歴代天皇遙拝所」・・・歴代天皇が畝傍山を遙拝したところ

(写真8)天皇遙拝所から見た「畝傍山」

(写真9)畝傍山・・・畝傍山北方から見た、「畝傍山北面」

080501jinmutennoryo 初代 神武天皇陵【畝傍山東北陵(うねびやまうしとらのみささぎ)】

080501suizeitennoryo 第二代 綏靖天皇陵【桃花鳥田丘上陵(つきたのおかのうえのみささぎ)】

080501anneitennoryo 第三代 安寧天皇陵【畝傍山西南御陰井上陵(うねびやまひつじさるのみほといのうえのみささぎ)】

080501itokutennoryo第四代 懿徳天皇陵【畝傍山南繊沙渓上陵(うねびやまみなみのまさごのたにのうえのみささぎ)】

080501kasiharajingu_mori 080501kasiharajingu_tutuji(橿原神宮の森の中を落葉を、踏みしめて歩く) (神宮の森でのつつじ)

080501tennouyouhaisho 080501unebiyama_tennouyouhaisho (歴代天皇遙拝所)    (天皇遙拝所から見た畝傍山)

080501unebiyama_kitamen 畝傍山北方から見た、「畝傍山北面」


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